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食べたら目が良くなるってホント? ブルーベリーの真実に迫る

食べたら目が良くなるってホント? ブルーベリーの真実に迫る

ブルーベリーを食べると目が良くなる、なんて話はよく聞きますが、その効果を実感することって少ないですよね。他にも「アンチエイジングに効果がある」「花粉症に効く」なんて噂もちらほら耳にします。でも、実際のところはどうなんでしょう?

今回は、管理栄養士の柴田真希先生に、ブルーベリーにまつわる数々の疑問に答えていただきました。果たして、ブルーベリーで目が良くなるという話は本当なのでしょうか……?

■ブルーベリーで目が良くなると言われているのはなぜ?

――よく、ブルーベリーを食べると目が良くなると聞きますが、あれって本当なんですか?

ブルーベリーにはアントシアニンという色素成分が含まれており、鮮やかな青紫色はそれによるものです。これはファイトケミカルの一種で、身体の生理機能を活性化させる働きがあります。

目の網膜には「ロドプシン」と呼ばれる、光の情報を受け取るたんぱく質が存在しています。私たちが「ものが見える」状態である時に「ロドプシン」が光を受け取ると分解、再合成されるという一連の流れが繰り返されています。

例えば、スマホやパソコンなどを長時間目を使い続けることで目がショボショボする、ぼやけるなどの症状が起こります。これはロドプシンの再合成が遅れていることが原因です。ブルーベリーに含まれているアントシアニンは、このロドプシンの再合成を促進する働きがあり、視覚機能を改善する効果があることが明らかになっているのです。この作用があることから、ブルーベリーは「食べると目が良くなる」と言われています。(柴田先生)

■ブルーベリーにはもっと隠れた効果はあるの?

――他に、ブルーベリーには体に良い効果はありますか?

抗酸化作用のあるβ-カロテンやビタミンEが含まれています。

ビタミンEには、血液の流れを良くする働きがあるため、肩こりや冷え性改善にも効果が期待できます。強い抗酸化作用もあり、老化の原因物質の生成を抑制するため、アンチエイジングには欠かせません。

また、先述したアントシアニンは、眼精疲労の他にも内臓脂肪の蓄積を抑える働きがあるため、食べ過ぎや運動不足で生活習慣病が気になっている人には積極的に摂っていただきたいですね。

――あと、花粉症に効くとも聞いたのですが、これって本当ですか?

花粉症とはアレルギーのひとつで、身体が花粉を「外敵」と捉えて過剰に反応し、炎症を起こすことを言います。

花粉を体内から追い出そうとする時に「ヒスタミン」が排出され、くしゃみ、鼻水、目のかゆみなどの症状が発症します。アントシアニンには、ヒスタミンの働きを抑制し、かゆみの原因物質が少なくなることで、花粉症を緩和する効果が期待できるのです。

■ブルーベリーは、毎日摂った方がいいの?

――ブルーベリーは毎日どのくらい摂ると良いですか?

毎日、何g食べなければならないという基準はありません。しかし、 アントシアニンは水溶性の色素のため体内に摂りためておくことはできないので、こまめにとるのがおすすめです。ブルーベリー以外のアントシアニンが含まれる食材で補給することもできます。

アントシアニンを含む食品には、色の濃い青紫、黒、赤色の色素を持つ茄子や黒ごま、黒米や黒豆。他にもブドウや紫芋、紫タマネギ、紫キャベツなどがあります。

――ブルーベリーの摂り方で注意点はありますか?

長時間の加熱や保存には弱いので注意が必要です。しかし冷凍保存は可能なので、使う分だけを取り出しスムージーやシャーベットにするのも良いでしょう。

他にも摂り方の工夫としては、朝食のヨーグルトにブルーベリーを添えることで乳酸菌と食物繊維を合わせることができ、整腸作用の相乗効果が期待出来ます。

ブルーベリーから少し離れますが、アントシアニンの摂り方としては、昼食や夕食に茄子や紫キャベツ、紫たまねぎなどの食材で麻婆茄子やサラダなどに。朝昼夕問わず取り入れやすいのは、いつもの白ごはんを黒米入りの雑穀ごはんに変えるだけでも効率的に摂ることができます。また、料理ができない時は、黒ごまを持ち歩き、ごはんにかけてみてはいかがでしょうか。


ブルーベリーに目の機能改善や疲れをやわらげる効果があるのは本当だったみたい。さらに、花粉症に効くという話も本当だったようでビックリ! お悩みの人は毎日こまめに摂ってみるのがいいかも?

(岡野とら子+どてらい堂)



written by

アリシー 編集部
アリシー 編集部
アリシー編集部は、30代を目前に漠然とした不安を抱くも、なかなか一歩前に踏み出せない女性(=いもむし女子)に向けて、いつもの日常がちょっと豊かになるようなコンテンツを提案しています。きっと自分らしい生き方を見つけるきっかけになるかも。
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